体質だからと諦めないで!

病気の”おなかが張る”と、病気ではない”おなかが張る”

おなかが張って苦しい

40代に突入した男性、それから、冷え症などをもつ女性に多い症状の中に、「おなかが張る」という症状があります。

「おなかの張り」というのは、いわば、腸内のガスか、もしくは、胃腸の働きの低下による消化不良でおこる症状で、整腸剤を飲んで終わらせている方が少なくないのですが、実は、同様に「おなかが張る」という症状であっても、病気によりおなかが張る場合もあれば、病気ではなく、不調によりおなかが張っている場合があります。

単純に、「調子が悪いな」と思っているうちに、実は、病気が進行していた。というのは、怖いものです。

おなかの張りの、正しい原因と、正しい対処法で、正しく病気を防いでいきたいものですね。

●病気による「おなかの張り」と、病気じゃない「おなかの張り」
先に記載したように、「おなかの張り」というのは、いわば、腸内のガスか、もしくは、胃腸の働きの低下による消化不良でおこる症状です。

なので、ごくごくたまに、食べすぎた翌日にはおなかが張るのよね~。という程度であれば、病気ではないので、心配ありません。
たくさん食べたり、暴飲暴食をすれば、胃腸が疲弊するのは当たり前。
ガスが大量に発生するのも当たり前。

胃腸が頑張っている証拠、というだけなので、今後、食べすぎや暴飲暴食に気をつけるだけでOKです。

しかし、食べすぎたわけでもないのにおなかが張る。それも頻繁に。というのであれば、病気が進行中、または、今は病気ではないかもしれないけど、病気につながるサインの1つ。
近い将来、病気が発覚する。という状態の可能性があります。

おなかの張りの根本的な原因にも、考えられる原因はいろいろあるのですが、その根本の原因が、胃であれ、腸であれ、腸内にガスがたまっている状態になります。
なぜガスがたまるのかと言うと、「ガスの量が多いから」と、「ガスが排泄出来ないから」という2つの理由があります。

まずは、その2つの理由にわけて、もう少し詳しく、原因について説明します。

■ガスの量が多くておなかが張る原因
1.早食いや、食事中に早口で会話しすぎる事で、空気を飲み込みすぎている
2.緊張やストレスによる自律神経のバランスの乱れで、必要以上に空気を飲み込んでいる。
3.便秘による、異常なガスの産生
4.炭酸飲料の飲みすぎ
5.ご飯やイモ類などのでんぷんの摂りすぎ。
6.お肉やお魚などの動物性たんぱく質の摂りすぎ。
7.お菓子や果物など糖質の摂りすぎ

■ガスの排泄量が少なくておなかが張る原因
1.暴飲暴食により、胃腸の機能が低下している
2.胃腸内部に何らかの炎症や血流障害がある。
3.胃下垂
4.過敏性腸症候群
5.腸閉そく
6.大腸がん
7.胆のう炎・肝炎・膵炎・腹膜炎など

こうして記載するとわかるように、「ガスの量が多い」というのは、食べたもの、飲んだものが原因である事が多いです。
逆に、「ガスの排泄量が少ない」というのは、なんらかの器官の機能低下、または病気である可能性が高い事がわかります。
(胃下垂などは、「病気」と言わない場合もありますが。)

病気である場合は、速やかに病院に行くことになるわけですが、おなかの張りを感じて、1日や2日で病気になるという事はありません。
食べすぎたわけでもないのに、おなかがはる事が続き、でも、病院に行っても、異常なしとか、ストレスでしょう、などと言われて終わってしまう、という事が多々あります。

じゃぁ、気にしなくてもいいか、なんて思ううちに、いずれ、病気として診断される頃には、病気が進行してしまっている、という事が少なくないものです。

病気じゃないうちに、または、病気の前のサインにも関わらず、わからずに進行させてしまう前に、根本的な部分を改善して、正しく病気を防いでいきたいものですね。

●おなかの張りを感じたら、チェックしよう!

■空気を過剰に飲み込んでいないかどうか。
呑気症とも言われる症状で、空気を飲みすぎる事で、胃の中に、空気を過剰に送り込んでしまい、その結果、胃腸内でガスを増加させてしまう、と言われています。

早食いや、食事時にしゃべりすぎる、早口でしゃべる、または、すするように食べる事が、空気を多く飲む込む原因と言われています。

ですから、思い当たる方は、ゆっくりよく噛んで食事をしたり、食事時の会話も、ゆっくりと、相手の会話を聞く時間をしっかりもったりするように意識すると良いですね。

また、日常的なストレスや、過度に緊張している場合も、空気を多く飲み込む、と言われています。これは、緊張したときに、空気を飲み込み、ゴクンと音が出たりする、という事で、経験したこともあるのではないでしょうか。

緊張したときに、空気を吸う事は、緊張を和らげる行為でもあります。
緊張やストレスで、空気を大きく吸いこんだら、吸いこんだ空気は、しっかり出してあげましょう。呼吸を「吸って」、そして、「吐く」という行為も、緊張を和らげるのに役立ちます。

■便秘じゃないかどうか。
もともと、便秘になるという事は、その時点で、腸内細菌のバランスが悪い、という状態です。
腸内細菌のバランスが悪いうえに、排泄すべき便がたまる、というダブルの作用により、ガスの発生量が多くなります。

また、便を速やかに出せないわけですから、さらに腸内の動きを悪くする事になり、ガスが排泄できない、という悪循環も生み出します。

1日や2日出ない事は、普通にあるものなので、さほど気にしなくてもいいですが、2週間、1カ月と出ない人や、出るにしても、ものすごーく踏ん張って、ころころとちょっとしか出ない、そういう方も、早めに便秘を改善したいところです。

腸には、免疫細胞もたくさん存在します。
おなかの張りだけでなく、さまざまな病気を防ぐためにも、便秘の改善は、重要項目です。

■食べているものの見直し
おなかの張りには、あれが良い、これがダメ、という情報があふれていますが、まずは、ご自身が食べているものを見直す事が必要です。
自分自身にとって、多い物を減らす、不要なものを減らす。足りないものを補う。という形でないと、増やす必要のないものを増やし、結果的に、腸内細菌のバランスが、さらに悪くなる可能性があります。

最終的には、「バランス」こそが大切です。

以下に、さまざまな説に応じて、注意点を記載します。

◆ご飯やイモなど炭水化物の摂りすぎが原因という説
ご飯やイモ類には、食物繊維が豊富で、基本的には便秘改善に有効な食べモノです。
しかし、食物繊維にも、いくつもの種類があり、ご飯やイモ類だけでは、種類が足りず、その結果、バランスが悪くなり、逆に、便秘の原因となるわけです。
ご飯やイモが悪者なのではないので、ご飯やイモを、シャットアウトする事は、逆に、便秘のもととなります。

大切なのは、ご飯やイモ類も食べながら、緑黄色野菜や、海藻などもちゃんと食べる、という事が大切です。

◆お肉やお魚の摂りすぎが原因という説
タンパク質・脂質は、消化に時間がかかる栄養素です。
消化に時間がかかるものを、食べすぎていると、結果的に、消化が追い付かず、中途半端な消化のまま、腸に送り込まれます。未消化の食べモノが腸内に多く存在すると、腸内による消化は、発酵によるガスが発生するため、お肉やお魚ばかりを食べていると、腸内のガスが増えるわけです。

しかし、タンパク質も、脂質も、大事な栄養素です。
タンパク質がなければ、筋肉が消耗したり、肌に弾力がなくなったり、または、血管の弾力や、関節の弾力までなくなってしまいます。
脂質がなければ、体温の保持や、ホルモンバランスの安定ができなくなったり、皮膚の保水力が落ちて、シワの原因になったりします。

あくまでも、悪いのは、お肉やお魚ではなくて、そればかりを食べる行為です。
大切なのは、同時に、お野菜や海草などもしっかり食べて、バランスの良い食事をする事です。

◆お菓子や果物など糖質の摂りすぎが原因という説
栄養学では、お菓子も果物も糖質という分類にあたりますが、体内での活性は、まったく違います。お菓子と果物を、同等に考える事は、ナンセンスです。

お菓子というのは、もともと不要なもので、多くの場合、小麦粉と砂糖(合成甘味料)と、着色料や香料などの塊です。
お菓子そのものに、栄養素の量は、ほとんどありません。

そして、お菓子を食べると、その分、栄養素を含む食事の量がその分減ります。
不要なものでおなかを満たす事で、栄養のある食事の量が減ってしまいます。
つまり、ダブルの作用で、栄養不足を引き起こします。

さらに、不要なものを排泄する、という事で、排泄すべきものの量が増えますから、これが、腸内でガスの発生のもととなります。

栄養価のないお菓子を食べる事に、価値は一切ありませんので、特に、おなかが張るのであれば、おなかの張りが治るまでは、お菓子は完全シャットアウトしたいところです。

果物の場合は、栄養素を含みますので、お菓子と同等とは言いません。
ただし、非常に吸収しやすい糖質ですので、血糖値の乱高下を招きやすく、「食べすぎ」は、腎臓や肝臓の働きの妨げとなり、結果、消化不良から、腸内でのガスの発生を招きやすい、と言えます。

とはいえ、果物には、ビタミンやミネラル、抗酸化栄養素なども豊富です。
生で食べやすいので、酵素も摂取できます。
くれぐれも、注意していただきたいのは、果物の場合は、あくまでも、「食べすぎ」に気を付ける、という点のみです。

◆炭酸飲料の飲みすぎが原因という説
「炭酸」は、飲むとげっぷが出やすいように、体内でガスが発生する(炭酸を排泄しようとする)飲み物です。
食事などによる自然なガス発生と、炭酸によるガス発生の2つが相いかさなる事で、おなかの張りを感じます。

食事のよって、ガスの発生量が多い方は、炭酸水は、控えるのがお勧めです。

◆そのほか、「腸に良い」はずのものを食べすぎているという説
上記以外にも、乳製品、ヨーグルトなどの食べすぎで、腸が張る方もいます。こういう方は、もともと、乳製品を分解する酵素の量が少ない方なので、張るのであれば、控えるべきです。

全粒粉のパンや、玄米で、腸が張る方もいます。全粒粉の小麦粉や、玄米は、そもそも消化に悪い食べモノですので、消化力の落ちている方が食べたり、普段以上に良く噛んで食べないと、逆に、ガスの発生につながります。

■薬の見直し
おなかの張りが頻繁にあると、下剤を飲んで治す方が少なくないのですが、
下剤は、逆に、腸内細菌のバランスを崩し、腸の働きをますます妨げる事になります。

また、風邪薬や胃薬なども、消化機能の妨げになりますので、腸内のガスの原因になる場合があります。

日常的に飲んでいる薬、または、頻繁に飲んでいる薬がある方は、お薬をやめてみる、というのも、おなかの張りには有効です。

(なんらかの「病気」の薬を飲んでいる場合、おなかが張ってでも、お薬を飲んだほうが良い、という方もいます。「病気」の薬を飲んでいる場合は、医師にご相談ください。)

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おなかの張りは、早期発見、早期解決が何より重要です。
長年、おなかが張っている方は、なおるまでに時間がかかったり、また、一時的に、さらにガスが発生する場合もあります。

が、おなかの張りは、将来の病気につながる大事なサインです。

栄養の「バランス」を重要視し、早期に、おなかの張りを治すと共に、病気の予防に努めたいものですね。

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