サプリメントの意味

サプリメントとは

サプリメントで効果を出したい!と思ったら。
まずは、「正確な理解」が大事です。

1番の基礎で、そして、1番めんどくさいとも言える「理屈」の部分。

でも、この「理屈」を知っているかどうかで、「活かし方」が変わってくるんです。

なるべく簡単に、わかりやすく書きますからね。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。

サプリメントの定義

まず、「サプリメントってなんだろう?」 話は、ここから始めたいと思います。

「サプリメント」を英語で書くと、「supplement」。意味は、「補うこと」という意味になります。

私たちが、一般的に思っている、「こんな形」のものは、ただしくは、「ダイエタリー・サプリメント(Dietary supplement)」と言って、意味は、「食事を補うもの」という意味になります。

ダイエット(diet)という言葉が入っていると、まるで「痩せる」という意味合いにも聞こえますね。
でも、ダイエット(diet)という言葉も、実は、「痩せる」という意味じゃなくて、「食べ物」とか、「食事を減らす(調整する)」という意味なんです。

つまり、「サプリメント」は、日常の食事で足りない栄養素を補うためのもの、です。

サプリメントをとる場合、何が1番重要なのか。というと、「あなたの足りない栄養素」を摂取する事です。
ぜひ、これを、忘れないでくださいね。

サプリメントとお薬の違い

サプリメントを飲む場合、「不調を治したい」という思いで、飲み始める方がほとんどです。
でも、きっと、ほとんどの方が、聞いた事あるはず。

サプリメントはお薬ではありません。

そうなんです。日本の法律では、「食品」と「医薬品」は、別のものとして分類されています。
サプリメントは、「食品」の分類なので、お薬ではないんですね。

つまり、「サプリメント」の話をするという事は、「にんじん」や「タマネギ」、「お肉」や「お魚」の話をする事と同じなんです。

「にんじんを食べるとお肌がキレイになる」とか、「ブルーベリーを食べると目に良い」なんて言いますよね。
サプリメントで、お肌がキレイになるとか、目が良くなる、というのも、同じ事なんです。

サプリメントは食品である。これをぜひ、忘れないでくださいね。

補足
諸外国の中には、サプリメントをお薬の代用としている国もあります。これは、食品の特性を、治療に役立てている、という事です。
このHPの管理人(菊地由紀)は、栄養療法の一環で、サプリメントを使ってきました。(プロフィール参照
だからこそ、サプリメントを「役立てる方法」を、1人でも多くの方に伝えたい、と思っています。

健康食品としての分類

「健康のための食品」を「健康食品」として考え、サプリメントは食品です。とは言いますが、食材に限りなく近いものもあれば、特定の成分、特定の効能に特化したものなど、いくつか種類があります。でも、その分類は、あいまいであるのが実態です。
いろんな分類方法がありますが、ここでは、「健康食品ノート(岩波新書)」で提案されている分類を紹介したいと思います。

1.明らかに食品である自然な食材

一般的に、「健康に良い」と言われる日常の食品。ようは、「普通の食品」の事です。
例:野菜、果物、肉、魚、お茶など

2.明らかに食品だけど成分強化された食材

普通の「食品」でありながら、健康維持に役立つ機能性成分(栄養素)が添加されている食品。
例:特定保健食品(ヤクルトや、健康エコナ、アミールSなど)

3.医薬類似食品で、成分が強化された食材

栄養成分を抽出、濃縮してつくったもの。錠剤やカプセル、粉末、粒状などの形をした食品
例:サプリメントの類い

4.医薬類似食品で、自然成分の食品

1~3のどれにも当てはまらない食品
例:お茶の粉末のカプセルなど

日本における「サプリメント」の位置づけ

日本の法律では、「サプリメント」は食品に分類される。と言いました。ですが、実際には、限りなく医薬品に近いものも存在します。
とはいえ、「医薬品の認可」は、非常に厳しい審査があり大変ですが、サプリメントは、食品扱いなので、厳しい審査がありません。その代わり、効果・効能を表記する事は禁止されています。

日本における「サプリメント」の弱点が、まさにこの部分になります。

日本では、食品として危険でなければ、品質がどうであれ、「サプリメント」として売ることが出来る。のです。

アメリカでは、「DSHEA法」という、「サプリメントの法律」があります。(1994年制定)
サプリメントを、医薬品と食品の中間に位置づけ、「品質の伴わないサプリメント」を厳しく廃しています。

そうした流れを受け、昨今、ようやく、「栄養機能食品」や「特定保健食品」などの分類が、日本でもできるようになってきました。
まだまだ、欠点も多い仕組みではありますが、そうした「流れ」が出てきた事は、好ましい事ではあります。

【日本における健康食品の分類】

サプリメントのタイプ(種類)

「サプリメント」には、厳密な定義がないため、形状も実に様々です。
しかし、その形状によって、多少、特徴が変わってきますので、覚えておくと便利です。

錠剤(タブレット)

錠剤(タブレット)の特徴

  • 無駄な添加物が少ない
  • サイズが小さくできる
  • 吸収されるまでに時間がかかる

錠剤型のサプリメントは、そのまま「飲み込む」ことが前提で作られています。
なので、苦くてもOKという事で、砂糖などを無駄に添加する必要がないのが特徴です。
また、圧縮率も高いため、小さく作れる、というのも特徴のひとつです。

とはいえ、それでも、「錠剤が大きい」とかみ砕いて飲んでいる、という方も少なくないですね。
ですが、合成栄養素は粒が小さく、天然栄養素は粒が大きい、という特徴もあり、いわば「大きな錠剤」のほうが、実は品質が良かったりもします。

粉末や液状のものよりは、胃の中で、錠剤が溶けるまでに時間がかかる、というデメリットもありますが、持ち運んだり、日常的に飲むには、もっとも便利、とも言えると思います。

カプセル

カプセルの特徴

  • 臭みを閉じ込める事が出来る
  • サイズが大きい
  • 錠剤よりは吸収が早い

カプセル型のサプリメントも、錠剤同様、そのまま「飲み込む」ことが前提で作られています。

錠剤の場合は、「苦くてもOK」と書きましたが、確かに苦いものは錠剤でも飲み込めますが、「くさい」となると、話は別です。くさいものを飲み込むのは、非常に困難です。
ですが、カプセルタイプのものであれば、カプセルそのものに臭みがなければOK。中身がくさくても、飲み込む事が可能です。

そのため、カプセルタイプの多くは、「油」のサプリが多いです。
DHAやEPAなどの魚の脂は、サプリにすると、まぁ臭い。それを、臭みを感じずに飲ませてくれるのが、カプセルタイプのおおいなるメリットです。

錠剤よりは、1粒が大きくなりますが、ソフトカプセルにする事で、かえって飲みやすい場合もあります。吸収も、一般的には、錠剤よりもカプセルのほうが早く溶ける事が多いです。

粉末タイプ

粉末タイプの特徴

  • 分解・吸収スピードがダントツで早い
  • 飲む量をコントロール出来る
  • 好きな飲み物に溶かして飲む事が出来る

粉末タイプの最大の特徴は、吸収力、吸収スピードがダントツで早い、という事です。
錠剤タイプのサプリメントも、もともとはこうした粉末状のものを固めているわけですから、「固める」という手間が減る分、本来はコストも下がり、「安くて高品質」なものを摂取する事が可能です。

また、錠剤やカプセルにはしにくい「食物繊維」や「タンパク質」を摂取する場合にも適しています。
飲む量も、多め、少なめ、その日に応じて自由に出来るのも特徴のひとつです。

好きな飲み物に溶かして飲む事が出来るので、味を自分好みにしたり、飽きないようにいろんな味にしたり。
または、食事代わりに出来る、というのもメリットです。
ですが、その「溶かして飲む」という行為が、面倒に感じる方も居ます。

ドリンクタイプ

ドリンクタイプの特徴

  • 気軽にいつでもどこでも飲める
  • 飲みやすくするために余計なものが多く含まれる
  • 容器のコストがかかるため値段が高い

粉末タイプの最大の特徴は、気軽にいつでもどこでも飲める事です。
別途、飲み水を準備したり、何かに溶かしたりする必要はありません。
ふたをあけて、グビッと飲んだら終わりです。

ただし、「味」をダイレクトに感じますので、「美味しい」と思われるように、いろーんなものが入っています。お砂糖だと、カロリーがあがるので、合成甘味料である事が多いです。また、香りをよくするための香料が多かったり、舌触りを良くするための調整剤のようなものも多く使われます。

「栄養を摂取するため」に飲んでいるはずなのに、栄養素を無駄に消耗する成分が多い、というのはいかがなものか。本末転倒ではないだろうか。という疑問も持たれる形状です。

また、1回分が、1本の瓶に入っていますので、瓶のコストが価格に反映されて、割高になります。

どんなサプリメントを選ぶべきなの?

ここから先は、私の「価値観」とも言える部分なのですが。。。
結局のところ、「望む効能が発揮出来るサプリメント」を選ぶのが良い、と私は考えています。

「当たり前じゃぁん!」と思いましたか?

でも、実は、「望む効能」によって、選ぶべきサプリも違ってきますし、逆に、「選ぶサプリ」によっても、結果、効くか効かないか、というのは、大きく変わってくるんです。

ずばり言ってしまえば、世の中に出回っているサプリのうち、「結果を出せるサプリメント」というのは、ごくわずか。
そして、それさえも、選び方を間違えたり、飲み方を間違えてしまえば、「ただの無駄遣い」になってしまう。というのが現状なのです。

だからこそ、「サプリメントなんて気休め」という言葉が、いつまでも消えないのだと私は思います。

だけど、「品質の良いサプリ」で、「選び方」を間違えなければ、サプリメントの可能性は無限大だと私は思っています。
病気になるまでは、「栄養をしっかりとって」と言うくせに、病気になったとたんに、「サプリメントで栄養とっても無駄」とか言い出す矛盾はおかしい。
病気を治す「手助け」も、栄養素には出来るはず。

1人でも多くの方に、サプリメントをおおいに役立てていただけるよう、日々、ほんとに心から願ってます。

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